394: 1/2 2015/07/03(金)13:36:18 ID:XHI
修羅場というか何というか。
電車で移動中、
めんどくさいBBAに出会った。
わたしが座っている席の前に、
二人の高齢者が乗ってきた。
一人はサザエさんのフネさんを白髪にして、
もう少し御年を召した感じの方。
もう一人は、
高須クリニックの彼女の西原某が描きそうなオバタリアン的BBA。
どちらに席を譲るかすこーしだけ悩んだけど、
どう見ても頑丈そうなオバタリアンは乗って早々携帯で話し始めたので譲る必要なしと判断、
フネさんに譲ることにした。
「ありがとうございます~」と、
控え目に微笑み座るフネさん。
ありがたがられたいわけではなかったけれど、
喜んでもらえて嬉しかった。
が、ここでしゃしゃるオバタリアン。
電話を切って、「何でわたしに譲らないの?!」と怒鳴る。
わたし「電話でお話されてましたので、こちらの御婦人にお譲りしました」
オバタリアン「わたしが切るのを待ってからわたしに譲ればいいじゃない!」
「(あ、こいつあかんやつや)」
と思ったので、この時点で話を聞く気を失う。
そんなわたしを見て尚更喚くオバタリアン、
気まずそうなフネさん。
フネさん「あの、わたしが立ちますので…」
オバタリアン「そういう話しじゃないのよ!」
フネさん着席、喚き続けるオバタリアン、イライラしはじめて
「はぁ」「そーっすか」しか返さないわたし。
はよ降りたいしか考えれなくなったところで、
オバタリアンヒートアップ。
オバタリアン「あんた聞いてんの?!」
そう言いながら腕を掴んで、
何故だかオバタリアン自身のほうに引っ張ってくる。
意味がわからない。
電車が揺れる状態で引っ張ってくるって、
まさか抱き締められたいのだろうか。
困惑と苛立ちとない交ぜになるわたしに、
オバタリアンの追撃。
オバタリアン「ほんとどんな親に育てられたらこうなるの?!
昔だったらね、あんたみたいな小娘は
わたしみたいな身分の人間とは口も聞けなかったんだからね!
身の程を知りなさいよ!」
実際はとある地方の方言まじりだったので、
もっと酷い言い方だったが、
もういいやと思って怒ることにした。